1年生「現代の国語」の授業では、「話すこと・聞くこと」の学習の一環で矢上高校の生徒さんとの合同授業(通称「江矢会議」)をおこなっています。1学期はオンライン上で各グループごとに一年間かけて議論するテーマを話し合いで決めました。そして2学期は、江津高校生が矢上高校へ出かけ、実際に対面で議論を深めます。

 12月13日(水)矢上交流センターでおこなわれた活動では、2校の生徒が一緒にテーブルを囲み、自己紹介やアイスブレーク活動の後、各グループで決めたテーマについて現状を調べ、お互いに意見を出し合ながらまとめていく活動をおこないました。3学期は再び2校をオンラインで繋ぎ、合同発表をおこなう計画です。

[各グループのテーマ]

 1.小学校から英語を学習すべきか

 2.高校で古典を学習すべきか

 3.小学校高学年ではクラス担任による授業(小学校時代)と教科担任制(中学校時代)のどちらにすべきか

 4.インフルエンサーによるキャリア教育は高校生にとって有益か

 5.江津高校は江津工業高校と統合すべきか(定員を充足しない状態の高校は他校と統合すべきか)

 6.利益が上がらない地方の鉄道路線は廃止すべきか

 7.電気自動車への全面移行は、全国一斉におこなうべきか

 8.高齢者のための移動サービスを充実させるべきか

 9.過疎地域における子育て支援を充実させるべきか

 10.自然環境を維持するための規制を強化すべきか

 授業を終えて帰る際は、矢上高校の生徒さんが見送りに出てくれました。江津高校生も手を振りながら、次回はオンライン上での再会を楽しみにしながら、別れを惜しんでいました。

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